VAT基礎情報

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第5章 前段階税額控除

 
VATの特徴の一つが「前段階税額控除(Input Tax Deduction)」制度です。事業者が仕入れ時に支払ったVATは、販売時に課したVATから控除することができます。
控除の仕組みは以下の通りです:
1. 事業者が仕入を行う際に支払うVATが「仕入税額」。
2. 販売時に顧客から徴収するVATが「売上税額」。
3. 売上税額 − 仕入税額 = 納付すべき税額(もしくは還付額)。
この控除制度により、各事業者は自社の「付加価値」に対してのみ課税されることになり、多段階取引でも税負担が累積しません。なお、非課税取引(教育・金融など)を行う事業者はこの仕組みを利用できず、支払ったVATを控除できない点が特徴的です。

INDEX

1.
1.
地理的適用範囲
2
1.
課税対象取引とは
3.
1.
軽減税率
2.
非課税品目
5.
1.
納税義務者とは
2.
リバースチャージとは
6.
1.
インボイスの記載事項
7.
1.
VAT登録
2.
VAT申告
3.
VAT還付
4.
ECセールスリスト
5.
イントラスタット
8.
1.
資産の譲渡の定義
2.
EU域内移送とは
3.
課税地
4.
納税義務
5.
課税標準
6.
三角取引とは
9.
1.
役務の提供の定義
2.
課税地
3.
B2Bの課税地
4.
B2Cの課税地
10.
1.
域内取得の定義
11.
1.
輸入の定義
2.
輸入の課税地
12.
VAT還付
1.
VAT還付の条件

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