VAT基礎情報

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第1章 EU付加価値税とは

EU付加価値税(Value Added Tax, 以下「VAT」)は、欧州連合(EU)加盟国において一般消費に課される間接税であり、商品の販売やサービスの提供、輸入などの取引に広く適用される統一的な課税制度です。
VATは生産・流通の各段階で「付加価値」に対して課税される仕組みであり、最終的な税負担者は消費者となります。企業は消費者から徴収したVATを税務当局に納付すると同時に、仕入れ時に支払ったVATを控除することができます。この仕組みにより、二重課税が防止され、課税の透明性が確保されます。


EUではVAT指令(Council Directive 2006/112/EC)により基本的枠組みが統一されており、各加盟国はそれを国内法として実施しています。これにより、EU域内の商取引における課税ルールが共通化され、越境取引の公平性と競争の均衡が維持されています。

INDEX

1.
1.
地理的適用範囲
2
1.
課税対象取引とは
3.
1.
軽減税率
2.
非課税品目
5.
1.
納税義務者とは
2.
リバースチャージとは
6.
1.
インボイスの記載事項
7.
1.
VAT登録
2.
VAT申告
3.
VAT還付
4.
ECセールスリスト
5.
イントラスタット
8.
1.
資産の譲渡の定義
2.
EU域内移送とは
3.
課税地
4.
納税義務
5.
課税標準
6.
三角取引とは
9.
1.
役務の提供の定義
2.
課税地
3.
B2Bの課税地
4.
B2Cの課税地
10.
1.
域内取得の定義
11.
1.
輸入の定義
2.
輸入の課税地
12.
VAT還付
1.
VAT還付の条件
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