2.1 課税対象商品・サービス
GST/HSTの課税対象は広範で、以下のカテゴリが含まれます:
• 有形商品:衣類、電化製品、食品(一部免税)
• デジタル商品:ソフトウェア、eブック、オンライン講座、ストリーミング
• サービス:コンサルティング、配送、広告、ロジスティクス
免税品目には基本食品(牛乳、パン)、医療品、教育サービスが含まれますが、州によって扱いが異なります。
2.2 連邦税+州税の合算構造
カナダの税体系は以下の3パターンに分かれます:
|
州カテゴリ |
税体系 |
例 |
税率例 |
|---|---|---|---|
|
HST州 |
GST+州税統合 |
オンタリオ |
13% |
|
GST+PST州 |
連邦税+州税別 |
BC州 |
GST5%+PST7% |
|
GSTのみ州 |
連邦税のみ |
アルバータ |
GST5% |
2.3 登録義務の閾値
カナダでは**売上高$30,000 CAD(過去12ヶ月の連続売上)**を超えると、**全世界売上(カナダ国外含む)**でGST/HST登録が義務化されます。
任意登録も可能で、仕入税控除を受けたい小規模事業者にはメリットがあります。
2.4 輸入品・越境ECの特例
日本からカナダへ直送する場合:
• 商品代金+送料+税金が課税ベース
• 輸入者が税関でGST/HSTを支払い、後で仕入税控除申請可能
• DDP(Delivered Duty Paid)で販売者が立て替える場合も多い
GST/HSTとは
GST/HSTと州税(PST/QST)の違い
日本の消費税との比較
EC事業者にとってなぜ重要か
本ガイドの目的
課税対象商品・サービス
連邦税+州税の合算構造
登録義務の閾値
HST参加州と非参加州
州別税率表
ファースト・ネーションズ税
準州・遠隔地の特例
GST/HST登録手順
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輸入販売時の対応
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マーケットプレイス税代行
自社ストアとの違い
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Voluntary Disclosures Program
EC事業者への提言